ホワイトニングとは

専用の薬剤を使って歯を白くする施術です。
歯が変色する原因は様々です。歯の表面の汚れや着色による変色の場合は、クリーニングにより改善することができます。しかし、歯の内側が変色している場合、もともとの歯が黄色っぽい場合は、表面のクリーニングだけで白くすることは難しいのです。そこで、歯のホワイトニングなら理想の白さに近づけることが可能です。かぶせ物等によって歯を白くする場合には、ご自身の歯を大きく削る必要がありますが、ホワイトニングでは歯を削る必要もありません。

ホワイトニングは
こんな方に
おすすめです

  • 歯の黄ばみが気になる方
  • 今よりも、もっと白く美しい歯にしたい方
  • 歯を削らず、健康的に白い歯にしたい方
  • 自分の笑顔にもっと自信を持ちたい方
  • 挙式や就職活動を控えてるいる方

ホワイトニングで
歯が白くなる理由

1. エナメル質内の色素を分解

ホワイトニング剤に含まれている過酸化水素が歯の内部に浸透して、色素と反応し、分解します。これにより、歯の黄ばんでいる色が漂白されて白くなります。

2. マスキング効果

ホワイトニング剤の作用により、エナメル質が一時的にすりガラス状に変化して光を乱反射させることで、内側の象牙質の色が見えないようになります。その結果、歯が白くみえます。

マスキング効果は一時的なものなので、時間が経つと元に戻ります。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、
歯科医師の指示のもと自宅で行う「ホームホワイトニング」の2つの施術方法があります。
この2つにはそれぞれ特徴があり、どちらを選ぶべきか迷われる方も多いと思います。
それぞれの違いをご紹介しますね。

オフィスホワイトニング

歯科医院で行う方法です。
過酸化水素を主成分とする専用のホワイトニング剤を歯に塗り、強い光を照射して薬剤の効果を高めます。

ホームホワイトニング

歯科医師の管理・指示のもと、自宅で行う方法です。
歯科医院で歯型をとり、専用のマウスピースを作製します。そこに過酸化尿素を主成分とする専用のホワイトニング剤を注入し、毎日一定時間装着します。

2つのホワイトニングを徹底比較！

白さを実感できるまでにかかる時間

  • オフィスホワイトニング

    1回の施術である程度変化を実感できる

  • ホームホワイトニング

    2～4週間ほどで変化を実感できる

オフィスホワイトニングは有資格者による施術のため、ホームホワイトニングで使用する薬剤よりも濃度の高いものを使用しています。さらに歯に薬剤を塗った後に、光照射して薬剤の効果を高めます。これにより、1回の施錠で色の変化を感じることができます。すぐ歯を白くしたい方、毎日マウスピースを装着するのが難しい方におすすめの方法です。
ホームホワイトニングは患者さまご自身が扱えるように、低い濃度の薬剤を使用します。そのため、オフィスホワイトニングと比べて、色の変化を実感するまで時間を要します。

1回のホワイトニングにかかる時間

  • オフィスホワイトニング

    約1時間／回

  • ホームホワイトニング

    約2時間／毎日

オフィスホワイトニングの施錠時間は、平均約1時間です。1回の施術でもある程度色の変化を感じられますが、初めてホワイトニングされる方は特に、1～2週間間隔で数回通院することで、ホワイトニング効果をより感じることができます。
ホームホワイトニングは毎日約2時間、マウスピースを装着します。初めてホワイトニングされる方は、2～4週間連続で使っていただきます。ご自宅で気軽に行えるので、歯医者さんを受診する時間がなかなかとれない方におすすめです。

ホワイトニング効果の違い

  • オフィスホワイトニング

    シェードガイドで、1回の施術で平均1～2段階白くなる

  • ホームホワイトニング

    シェードガイドで、約2週間の使用で平均1～2段階白くなる

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングは、使用する薬剤の濃度が違うことにより、白くなるまでの時間に違いはありますが、最終的にはどちらも同じくらいの度合いまで色は変化します。
ここでの注意点として、歯が白くなったという実感には個人差があるということです。そのため、ホワイトニング前後の写真を撮っておき、見比べることで、白さを確認するとよいでしょう。

ホワイトニング効果の持続

  • オフィスホワイトニング

    後戻りが速い

  • ホームホワイトニング

    後戻りが遅い

ホワイトニング効果が持続する期間には、個人差があります。オフィスホワイトニングはホームホワイトニングと比べてスピーディに薬剤を浸透させるため、薬剤が歯に深く浸透せず、後戻りしやすいです。後戻りした場合でも、再度ホワイトニングを行うことで、再び歯を白くすることができます。

歯のしみやすさ

  • オフィスホワイトニング

    しみやすい

  • ホームホワイトニング

    しみにくい

オフィスホワイトニングはホームホワイトニングと比べて、濃度の高い薬剤を使用しているため、術後の知覚過敏症状が強く出やすいです。

円町たけち歯科クリニックでは、
ご自宅で行うホームホワイトニング
をおすすめしています。

ホームホワイトニング
の流れ

  1. 01

    カウンセリングと診査

    まず、患者さまのご要望を詳しく伺います。次に、歯や歯ぐきの健康状態を詳しく診査させていただきます。（もし、むし歯や歯周病が進行している場合は、ホワイトニング前にまず治療が必要です。）

  2. 02

    お口のクリーニング

    ホワイトニング前にお口全体のクリーニングを行います。

  3. 03

    歯型とり

    専用のマウスピースを作製するためのお口の歯型をとります。

  4. 04

    ホワイトニング開始

    専用のマウスピースとホームホワイトニングジェルをお渡しします。ご自宅でジェルを入れたマウスピースを装着し、歯を白くします。

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